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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-07-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第21号

そのような観点から、生存配偶者居住権新設配偶者の特別受益持ち戻しの推定特別寄与については反対立場を明確にいたします。  今回の相続法改正は、最高裁が二〇一三年九月四日、婚外子相続分規定を違憲判断したことが契機となっていますが、実は、差別撤廃に抵抗する排外主義の動きは二〇〇八年の国籍法改正のときまで遡ります。

糸数慶子

2018-07-03 第196回国会 参議院 法務委員会 第20号

その際に、この法改正によって、生存配偶者すなわち亡くなられた方の妻ないし夫に不利益が及ぶことがないだろうかという懸念が示されたということに端を発しております。  嫡出子と非嫡出子相続分が平等化されましても、子供相続分が全体として遺産の二分の一、配偶者相続分が残りの二分の一であるという点、この点は変わりませんので、今申し上げた法改正は直接には配偶者相続分に影響を及ぼすわけではありません。

大村敦志

2018-06-28 第196回国会 参議院 法務委員会 第19号

フランスの一年間の無償居住権でございますが、これは、生存配偶者相続開始から一年間、住宅及びそこに備え付けられた動産を無償で利用する権利を認めるものでございます。  また、ドイツの三十日権でございますが、これは、被相続人の世帯に属してその者から扶養を受けていた配偶者ら家族に、相続人に対して相続開始から三十日間、住居及び家財道具を無償で利用する権利を認めるものでございます。  

小野瀬厚

2018-06-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第20号

生存配偶者生活保障という観点から、積極的に評価すべき提案だと思われます。  この制度基本的考え方は、一定の場合に、生存配偶者に長期の配偶者居住権を付与するとともに、居住権を取得した配偶者はその財産的価値相続したものと扱うというものでございます。この考え方にかかわって、なお何点かの検討事項があるように思います。  

吉田克己

2014-03-19 第186回国会 衆議院 法務委員会 第5号

また、二月二十四日に第二回を行いまして、このときは、生存配偶者居住権法律保護するための措置、そういう論点について検討を行いました。  次回は四月四日に三回目を行う予定にしておりますが、このときには、配偶者貢献に応じた遺産分割を実現するために必要な措置について議論をする予定でございます。  

深山卓也

2014-03-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第4号

このワーキングチームは本年の一月二十八日に第一回を行って、そのときは今後検討すべき課題についてフリートーキングを行いましたけれども、二月の二十四日に第二回を行い、このときは生存配偶者居住権についての検討を行いました。次回は四月四日に第三回を行うことが予定されておりまして、その後もおおむね一か月に一回程度開催をいたしまして、来年、二十七年の一月頃には取りまとめをする予定でございます。  

深山卓也

2013-12-05 第185回国会 参議院 本会議 第12号

委員会におきましては、両法律案を一括して審査を行い、民法第九百条制定の経緯及び同条の合憲性に関するこれまでの判例違憲立法審査権をめぐる司法権立法権関係最高裁違憲決定前に民法改正を行うことができなかった理由、嫡出でない子に対する差別の実情、国際条約との関係及び国連からの勧告等に対する対応、生存配偶者保護の在り方を始めとする相続法制についての検討必要性嫡出という用語の見直しの必要性戸籍法改正

荒木清寛

2013-12-03 第185回国会 参議院 法務委員会 第10号

この判例に従いますと、生存配偶者が被相続人の許諾を得て遺産である建物居住しているという通常の場合には、その生存配偶者相続が開始してから相続人間遺産分割がされるまでの間は自宅の不動産から退去させられることはありませんし、賃料に相当する金員を支払う必要もないということになります。  

深山卓也

2013-11-28 第185回国会 参議院 法務委員会 第9号

その背景には幾つか問題点があったと思いますが、これは婚姻共同生活における夫婦相互協力貢献に報いるということ、あるいは亡くなった後、生存配偶者生活を安定させる必要がある。それからもう一つありますのは、一組の夫婦当たりの昔はたくさん子供がいたと、だから奥さんは三分の一取っても、お子さんを分けた、お子さんはそんなに多くはなかったと。

谷垣禎一

2007-03-23 第166回国会 衆議院 法務委員会 第8号

現行戸籍法では、戸籍法の中にそれぞれの戸籍変動の原因についての規定がございまして、それ以前の隠居でございますとか家督相続のようなものの届け出は廃止され、新たに、生存配偶者の復氏、それから姻族関係の終了、入籍、分籍、こういう規定が設けられて現在の戸籍法にそのまま引き継がれている、こういう経緯がございます。

寺田逸郎

1993-12-14 第128回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

税調の御答申では税率を緩和する、あるいは事業用居住用小規模宅地等評価額を減額する、さらに生存配偶者最低保障額を拡大する、さらに延納から物納への切りかえも認めるというようなことが書かれておりますが、それについての御検討はもちろん今なされていると思いますが、いかがでございましょうか。

楢崎泰昌

1980-05-08 第91回国会 参議院 法務委員会 第8号

配偶者相続分というものは、遺産の形成、維持に対する生存配偶者協力とか生活保障というような意味がございますけれども、配偶者協力貢献というものは相続財産の多い少ない——多いということと比例するものではございません。財産があるほどむしろお手伝いさんを使うなどしまして、家事等についての協力が逆に少ないという場合の方が普通でございます。

井田恵子

1980-04-16 第91回国会 衆議院 法務委員会 第16号

それからいま一つ、遺産分割の基準の条文にその趣旨があらわれるように「心身の状態及び生活の状況」というような事情も考慮して遺産分割をするという、遺産分割のいわば指針のような規定を設ける、これによって御指摘の生存配偶者居住権の確保という目的を実質的に達するようにしようというようにいたしたわけでございます。  

貞家克己

1980-04-15 第91回国会 衆議院 法務委員会 第15号

なおその際に、そういうふうな妻の位置づけをすることが生存配偶者の自由を事実上拘束するという批判も若干はございました。  それから、そもそも代襲相続というものの基本的な考え方は、後の世代の者が先に死亡した前の世代の者にかわって相続人の地位につくということで考えられている制度を、いわば横の相続であるところの配偶者に持ってくるということが非常に不整合であると申しますか問題が多い。

貞家克己

1980-04-15 第91回国会 衆議院 法務委員会 第15号

ただ、その点に関しまして、そのような配偶者位置づけをするということ、これはことに妻の場合でございますが、それは生存配偶者の自由を事実上拘束するというような意見もございまして、つまり、ただいまおっしゃいましたような家族制度の復活に結びつくというような感覚の御意見もあったことは事実でございます。  ただ、私どもはそういうおそれがあるからというようなことをそれほど考えたわけではございません。

貞家克己

1980-04-15 第91回国会 衆議院 法務委員会 第15号

そのくらいの財産が現在の一般的な人たち相続財産であろうと考えるわけですが、そういう場合に、生存配偶者生活保障ということを考えてみると、居住の問題をどうするか、亡くなった後、その建物分割すれば行くところがない、そこに自分は住みたいというようなことがやはり一番多い重大な問題になると思うわけです。  

柴田睦夫

1980-04-04 第91回国会 衆議院 法務委員会 第12号

についてはやはり問題があるという傾向と申しますか空気が非常に強くなったことを背景にいたしまして、こういった試案を作成したわけでございまして、この試案の説明というものは公表いたしまして意見照会の際にも利用したわけでございますけれども、それには「配偶者の代襲相続権」とありまして、これを読んでみますと   夫婦の一方が父母より早く死亡した場合に、その死亡した配偶者が生存していて父母相続する場合との均衡上、生存配偶者

貞家克己

1978-06-02 第84回国会 衆議院 法務委員会 第27号

現行法では、血族相続人として、第一に子とその代襲相続人、第二に直系尊属、第三に兄弟姉妹とその代襲相続人という順位があり、これら血族相続人と並んで配偶者は常に相続人となると定められていますが、最近は被相続人と最も密接な家族共同生活をともにした生存配偶者相続権に対する観念も改まり、生存配偶者は、相続上第一位の相続人として重視し、血族であるというだけで相続人となり得る親等の遠い非家族構成員優先されることが

西宮弘

1978-04-26 第84回国会 衆議院 法務委員会 第20号

現行法のもとでは、血族相続人として、第一に子とその代襲相続人、第二に直系尊属、第三に兄弟姉妹とその代襲相続人という順位があり、これら血族相続人と並んで配偶者は常に相続人となると定められていますが、最近は、被相続人と最も密接な家族共同生活をともにした生存配偶者相続権に対する観念も改まり、生存配偶者は、相続上第一位の相続人として重視し、血族であるというだけで相続人となり得る親等の遠い非家族構成員優先

横山利秋

1977-04-07 第80回国会 参議院 法務委員会 第5号

現行法のもとでは、血族相続人として、第一に子とその代襲相続人、第二に直系尊属、第三に兄弟姉妹とその代襲相続人という順位があり、これら血族相続人と並んで配偶者は常に相続人となると定められていますが、最近は、被相続人と最も密接な家族共同生活をともにした生存配偶者相続権に対する観念も改まり、生存配偶者は、相続上第一位の相続人として重視し、血族であるというだけで相続人となり得る親等の遠い非家族構成員優先

佐々木静子

1976-10-26 第78回国会 参議院 法務委員会 第4号

現行法のもとでは、血族相続人として、第一に子とその代襲相続人、第二に直系尊属、第三に兄弟姉妹とその代襲相続人という順位があり、これら血族相続人と並んで配偶者は常に相続人となると定められていますが、最近は、被相続人と最も密接な家族共同生活をともにした生存配偶者相続権に対する観念も改まり、生存配偶者は、相続上第一位の相続人として重視し、血族であるというだけで相続人となり得る親等の遠い非家族構成員優先

佐々木静子

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